これは、私の恥ずかしい告白です。
娘のピアノの月謝を払う日、テーブルにはハンドメイドの売上を書いたノートが開いたままでした。
ページには、前回の出店で売れた商品の記録が並んでいます。
残った商品はゼロ。
売り方講座で教わった通り、値段を抑えて「売れた実績」も作ったはずでした。
それなのに、月謝に使おうとしているのはハンドメイドの売上ではありません。
ドラッグストアで働いて受け取った、いつものパート代です。
商品かごは空なのに、月謝を払う財布はパート代のままだった
全部売れたのに、娘の月謝をハンドメイドの売上から払えるようにはなっていない。
そこでようやく、ずっと見ないようにしていたズレが気になり始めました。
こんにちは、真由美です。
ここから先は、紛れもない私の実体験です。
安く完売させたあとに、経費とパート代の月謝だけが残った夜を知っている人へ書きます。
まだ先かもしれない、と思う前に。
一度だけ、続きを読んでほしいです。
娘のピアノ月謝を、ハンドメイドの売上から払いたかった
最初に欲しかったのは、売れた件数の自慢ではありません。
娘の月謝を、自分の作品の売上から払えることでした。
「最初は安く売って実績を」と教わり、値段を抑えて完売させた
「最初は安く売って、まず実績を作る」
その言葉を疑う理由は、当時の私にはありませんでした。
まず買ってもらう。
売れた事実ができれば、それを見た次の人も安心する。
本当に商品は全部なくなりました。
売上ノートには売れた記録が増えるのに、家計に残るお金は増えなかった
売れたお金で、次に使う材料を買う。
出店に必要なお金もそこから出し、足りなくなった包装用品を補充する。
また作って、また売る。
材料と出店費と包装を補充すると、月謝へ回せる分が残らなかった
売上ノートを見れば、確かに「売れた」という記録は増えていました。
けれど娘の月謝の日に開く財布は、前と同じです。
「もっと実績を、もっと知ってもらえ」と言われても、もう全部売れていた
そのあと目にしたのも、「実績を増やす」「もっと多くの人に知ってもらう」という売り方でした。
いや、私の商品、もう全部売れたんだけど。
頭に浮かんだのは、それでした。
止まると実績が足りない気がして、また安い値段で作った
「だって、全部売れたんだから」。
その事実だけは、自分にとって都合がよかったのだと思います。
完売が正解なのに、なぜ月謝だけパート代のままなのか
私は何もしていなかったわけではありません。
講座も受けた。
値段も抑えた。
言われた通りに実績を作りました。
それでも、欲しかった家計に残るお金だけが残りませんでした。
なぜ「最初は安く」だけが正解として渡されるのか。
なぜ、材料と時間まで見た値段より先に、完売が来るのか。
こうしたら、また同じ空のかごに戻る。
こっちなら、誰がいくらなら家計に残るのかが見える。
その違いを、一人で抱えきれなくなりました。
欲しかったのは家計に残る売上なのに、残ったのは空のかごと経費だった
最初に欲しかったのは、完売の数字じゃない。
娘の月謝を払える、手元に残る売上です。
なのに手元に残ったのは、空のかごと、パート代の月謝。
水を汲んでも、底に穴が開いていると溜まらない。
私は安売りで汲み続けて、穴の方を見ないままでした。
守るだけでも、講座に預けるだけでも、月謝は増えなかった
騙されないように身を守ることと、娘の月謝を残すことは、同じじゃない。
何も信じない。
誰からも学ばない。
失敗は減るかもしれない。
でも、選択肢まで狭くなる。
反対に、また講座へ判断を丸ごと預けるのも違う。
必要だったのは、答えをもらうことじゃなくて、自分で考える材料でした。
私に必要だったのは、次の安い出店ではありませんでした。
完売の記録ではなく、家計に残る値段を見ること。
誰かの正解を信じる前に、自分の状況を一つずつ確かめること。
昔の私のような人を、また空のかごの前に立たせたくない。
手を伸ばすなら、次の実績作りじゃなくて、なぜ残らないのかの側へ伸ばしてほしいんです。
判断を預ける前に、直接聞ける約1時間がある
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時間にして約1時間。
なぜそんなことをしてくれるの?と聞いたら、元々、自分たちも貧乏家庭からの出身であり、加えて、勉強が全然できない立場だったと。
今の時代の移り変わりが早すぎて、そもそも、自動の仕組みが何なのかという説明はもちろんのこと、なぜ、長く安定させることができるのか、なぜ、初心者でも大丈夫だと言えるのか、本当に、初心者でも大丈夫なのか、そう言った当然として知っておくべきことを、手早く追いつくためには直接話したほうが早いからだ。と言われました。
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