これは、私の恥ずかしい告白です。
母が泊まる部屋を開けたら、布団を敷く場所がありませんでした。
「今度、一晩泊めてもらっても大丈夫?」
近くに住む79歳の母から、そう聞かれた日のことです。
「うん」と返す前に、母が泊まる部屋の襖を開けました。
壁際には段ボール。
押し入れにも仕入れた商品。
床には、まだ出品していない在庫が並んでいます。
布団を一枚敷く場所がありませんでした。
母が泊まる部屋を開けたら、布団を敷く場所がなかった
家族や母のために、収入を増やしたかったはずなのに。
母を泊める部屋まで、私は商品で埋めていました。
こんにちは、かおりです。
ここから先は、紛れもない私の実体験です。
仕入れを増やしたあとに、現金が残らず部屋だけが埋まった夜を知っている人へ書きます。
まだ先かもしれない、と思う前に。
一度だけ、続きを読んでほしいです。
家族のために収入を増やしたくて、物販スクールへ入った
約40万円を払い、物販スクールへ入りました。
普通のパート主婦でも、収入を作れるかもしれない。
あのときは、本気でそう思っていました。
「売れる商品を増やせ」が、最初は正しく見えた
そこで教わったのが、「売れる商品を見つけたら、仕入れを増やす」という考え方でした。
実際、最初は商品が売れた。
Amazonの管理画面には注文が入る。
売れたお金を、次の仕入れへ回す。
売れる商品を増やし、月商を伸ばす。
その順番を疑う理由が、私にはなかった。
売上は増えていたから。
Amazonでは注文が入るのに、家計へ移せる現金は増えなかった
ただ、家計へ移せる現金は増えていませんでした。
増えたのは、売上の数字と在庫。
増えなかったのは、使える現金です。
売れたお金を次の仕入れへ回し、部屋が段ボールで埋まっていった
売れたら仕入れる。
仕入れたら置く場所が要る。
母の部屋まで、段ボールで埋まりました。
月商の数字は伸びても、カード請求と在庫だけが増えた
月商は見える。
でも請求と在庫も見える。
家計は、楽にならない。
止まると機会損失だと恐れ、また仕入れを増やした
仕入れを止めれば、売れる機会を逃す気がする。
だから私は、また「売れる商品を増やせ」へ戻りました。
売れる商品を増やすのが正解なのに、なぜ現金だけ残らないのか
私は何もしていなかったわけではありません。
仕入れもした。
出品もした。
言われた通りに商品を増やしました。
それでも、欲しかった現金だけが残りませんでした。
なぜ「増やせ」だけが正解として渡されるのか。
なぜ、仕入れる前の設計より先に、次の段ボールが来るのか。
こうしたら、また同じ在庫に戻る。
こっちなら、いくら残るかが見える。
その違いを、一人で抱えきれなくなりました。
欲しかったのは家計の足しなのに、残ったのは在庫と母を泊める場所のなさだった
最初に欲しかったのは、月商の競争じゃない。
家計に残るお金と、母を泊める場所です。
なのに手元に残ったのは、段ボールと、敷けない布団。
水を汲んでも、底に穴が開いていると溜まらない。
私は仕入れで汲み続けて、穴の方を見ないままでした。
守るだけでも、スクールに預けるだけでも、現金は残らなかった
騙されないように身を守ることと、現金を残すことは、同じじゃない。
何も信じない。
誰からも学ばない。
失敗は減るかもしれない。
でも、選択肢まで狭くなる。
反対に、またスクールへ判断を丸ごと預けるのも違う。
必要だったのは、答えをもらうことじゃなくて、自分で考える材料でした。
私に必要だったのは、次の仕入れではありませんでした。
月商の数字ではなく、家計にいくら残るかを見ること。
誰かの正解を信じる前に、自分の状況を一つずつ確かめること。
昔の私のような人を、また襖の前に立たせたくない。
手を伸ばすなら、次の仕入れ一覧じゃなくて、なぜ増やしてしまうのかの側へ伸ばしてほしいんです。
判断を預ける前に、直接聞ける約1時間がある
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時間にして約1時間。
なぜそんなことをしてくれるの?と聞いたら、元々、自分たちも貧乏家庭からの出身であり、加えて、勉強が全然できない立場だったと。
今の時代の移り変わりが早すぎて、そもそも、自動の仕組みが何なのかという説明はもちろんのこと、なぜ、長く安定させることができるのか、なぜ、初心者でも大丈夫だと言えるのか、本当に、初心者でも大丈夫なのか、そう言った当然として知っておくべきことを、手早く追いつくためには直接話したほうが早いからだ。と言われました。
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